『計量国語学』投稿規定

2009711日改正


I 投稿法総記

 1.投稿資格 会員であること;連名の場合には会員を含めばよい.

 2.原稿の形態 原稿は原則としてワープロで浄書したものとする.採用の場合は,電子ファイルで提出する.やむをえず手書きによる場合は,学会事務室に別途相談されたい.

 3.原稿の種類 次の5種に区分する:A)論文 B)調査報告(論より事柄の記述を主とするもの) C)ノート(Aにまで至らない短報や問題の提起) D)プログラム欄(割合に短くて道具的なプログラムの公開) E)書評・文献紹介.

 4.使用言語等 日本語または英語;データや引用部分はこれに限らない.製版の困難を減らすため,複雑な記号法や通例でない文字は必要最少限にとどめられたい.

 5.長さ等 一律の長さ制限は無いが,400字1枚を単位とした枚数で目安を示せば,種類AやBなら20〜40枚,Cなら4〜15枚,Dなら8〜20枚,Eなら10〜25枚(いずれも図・表を含めた分量).

 原稿はそれ自体で独立の一篇になっていることを要する.長い場合には分載にすることもあろう.他誌発表分と併せて1本になるようなものは慎まれたい.「その1」のような一連番号は,すべてを本誌に発表する場合に限って認める.

 6.後述のUやVも心得て投稿せられたい.原稿本体の他に,日本語・英語でのキーワード・抄録を添える.抄録の書き出しにも,標題・氏名所属(無ければ欠)を記す.Eは本体だけ.

 7.原稿送り先 メールでの投稿を歓迎します.pdfファイルを下記にお送りください.一週間以内に原稿受付のメールを送信しますので,届かない場合は,お問い合わせ下さい.原稿の郵送も可能です.学会事務室までお送りください。

   mathling_submission@cyber.sist.chukyo-u.ac.jp


U 採否等

 1.採否は査読を経て編集委員会で決める.採否どちらにせよ,原稿は原則として返却しない.

 編集委員会は,初回に 採用・修正採用・再査読・不採用 のどの決定かをする.修正採用及び再査読の場合には,改稿期限と査読者の意見とを連絡するから,期限までに再提出せられたい.再査読の場合には原則として採否どちらかに決する.期限までに再提出が無ければ,投稿の意思を捨てたとみなす.

 2.掲載号贈呈数 1冊.但し連名の場合には人数にかかわらず,初めに氏名の現れる会員宛に2冊.

 3.抜刷 事前要求が有ればその部数だけ作るが,その費用は投稿者が負担する.少部数なら事前要求に基づき掲載誌を原価に近い値段でお頒ちすることも可能.

 4.校正 編集係が行う.著者校正を特に希望する場合は,事前に申し出ておくほか,編集係の指示に従われたい.


V 執筆上の諸注意

 1.原稿は,左横書きとする.縦書きを必要とする部分は図として扱う.

 原稿第1枚目には,T−3の種別をまず記し,使用言語での標題・氏名・所属(無ければ欠ける)・キーワード,その次に使用言語が日本語なら英語で,英語ならば日本語で,標題・氏名(・所属)を書く.本文は第2枚目から.

 2.原稿本文の1頁は,

  ・種類A……40字30行詰

  ・B〜D……40字40行詰

  ・E…………19字2段40行詰

とする(英語の場合は自由とするが,縦19に対し横13の割で浄書したものは,これを版下にして製版することがある).

 3.句切り符号は(引用部を除き)コンマ・ピリオドを本則とし,コロン・セミコロンおよび中黒も可.

 特殊な書体・特定の機種やソフトウェアに依存する文字・記号等はなるべく使用を差し控えられたい.

 下線、斜体などの文字装飾についても必要最小限の範囲にとどめられたい.

 4.図・表 原則として本文の適切な位置に置く.本文に書き記すか図や表にするかの選択に留意.同じ事を図と表とにするのは無駄.

 5.篇末の参考文献部 「文献」という1行を置き,その後にまとめる.書誌事項として,著者/編者/訳者,標題,掲載誌名・巻号・所在頁または発行所,刊行年を記す.(書式の細部までは規定しないが)和漢書の書名・雑誌名は『 』で囲み,洋書のそれは斜体にする.論文名全体を囲む「 」や‘ ’は付けない.

 6.脚注 その部分の仕切り線を明示し「脚注」指定をし,本文中に書く.細字で書く必要は無い.

 7.キーワード 内容の重点を示し得るものを3〜10個つける.後日の索引項目として役立つ形であること.

 8.抄録 本文に対し日本語と英語によって書く.報知的抄録であることを望む.英語では100〜200語,日本語では300〜600字を目安とする.なお,T−6も参照.

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 最近号誌面の体裁も参照せられたい.